悠悠閑適

小学校教員のひとり言。学校のことや子育てのこと、趣味のランニングのこと、などなど。日記がわりにいろいろ呟きます。

ビブリオバトルがありました・・・

いつの間にか市の行事としてビブリオバトルというのが始まっていた。今年が第1回ということ。各校から代表1名が参加しなくてはならないらしい。そして、いつのまにか自分の受け持ちの学年が参加することになっていた。

そもそもこれって教育課程に位置付けられてないよなあ~、いつだれが指導するんだろう・・・などと思っていたわけですが、予想通り、学年で代表者を決め、保護者の了解を取り、発表の指導を行い、当日の引率を行うことになります。

ビブリオバトルって何なんだろう?というところからスタートしました。これってメジャーなのだろうか?初めて聞いたんだけど・・・。週に1日来校する学校司書の方に聞きながら、ネットで調べたり動画を参考にしたりしながら指導しました。国語の単元を無理やり入れ替えたりしながら。

ビブリオバトルそのものはとても面白いなあと思いました。動画で見たら本当に面白い!(ほとんど高校生のものでしたが)

ただ小学生にはなかなか難しいかなあと思いました。もちろん、これがもう少し一般的になり、練習時間がたっぷりとれれば、それなりにできるでしょうけど、原稿を見ちゃダメとか、ハードルが高いなあと。(本来なら練習とかしなくて、友達と話すような感覚でできればいいと思うんだけれど)

もちろん、だからこそいろいろな面で効果があることでしょう。読書の仕方も変わるかもしれないし、自分の思いを伝えようと表現力が高まるかもしれないし、臨機応変な対応ができたり、度胸がついたり・・・。

今回の場合は、教育課程に位置付けられていないものが突如として悉皆という形で行われたところにモヤモヤします。その分、こっちはやらなくてもいいよ、ということがあるわけでもないし。こういうのが普通に行われるのが学校というところなんですよね。