悠悠閑適

小学校教員のひとり言。学校のことや子育てのこと、趣味のランニングのこと、などなど。日記がわりにいろいろ呟きます。

新年のお仕事

今年は学校の仕事も大忙しなのですが、地域の仕事も大忙しです。地区の会計担当になっているので、いろいろな会合に出席することはもちろん、会計としていろんな物の買い出しなどをやらなくてはいけません。
これが、学校と同じで、コロナで中止になっていた行事が一気に復活という流れです。しばらく行われていなかったので、その間、いろいろなノウハウが失われています。

とりあえず、大晦日は新年会の準備、元日は新年会。7日は正月送り(どんど焼き)というコンボ。冬休みがあっという間になくなるパターンですね。もちろん、冬休みになってすぐいろいろと買い出しもありましたし。

今年やってみて、やはり、新年会に出席する人の少なさを感じました。コロナの間、やっていなかったということもあるのでしょうが、そういう時代なんでしょう。きっと、昔は地域のつながりも強く、また、娯楽というのも少なかったのでしょう。だから、まあ、地域で楽しいことをやりましょうっていうことだったんだと思います。でも、今は、正月くらいゆっくり家族と過ごしましょうとか、家族で旅行とか、家にいてもやること、やれることはたくさんありますし。

学校と同じように、いろんなことの見直しが必要なのだと思います。

(あ、新年会も正月送りも、参加すると、それはそれで楽しいですけどね)

 

今年の振り返り(というよりは愚痴) 2023

気がつけば今年もあとわずか。

今の学校に勤めて4年目ですが、今年もいろいろありました。冬休み気分に浸る前にざっくりと振り返りをしておきたいと思います。

・5年生担任から6年生担任へもち上がれると思いきや、教務主任をやることになり、不安な日々を過ごす。

・不安もあるが担任から外れるがっかり感がかなり大きい。

・でも、もうこんな年齢だからしょうがないかと諦めの境地に入る。

・不安的中。4月から怒濤の忙しさ。

・前教務も教頭先生も異動してしまったので分からないことが多すぎてげっそりする。

・しかも、コロナが5類になり、昨年までは中止や縮小になっていた行事等を戻そうという声が大きくなる。コロナ以前を知らないので、資料を探すところから始めなくてはならず大きくタイムロス。

・しかも、児童数がここ数年で100人以上増えているので、昔の方法は使えないと言うことが分かり、右往左往する。

・さらに今年は創立150周年ということで特別な行事がたくさん行われる。その企画、準備にぐったり。

・今年度から本格的に運用開始された校務支援システムについてなんとか覚え他の先生方に説明するも、うまくできないと苦情が殺到する。そのたび、調べたりヘルプデスクに電話したりして対応する。

・通知票の時期は同じ説明を何度もさせられる。そのうち笑顔で対応することができなくなってくる。

・500人分の通知票を読まなくてはいけないので、締め切りに平気で遅れる人に対して軽く殺意がわく(苦笑)

・コピペだらけの所見を読んでげんなりする・・・のは、まだいい方で、全く日本語になっていない所見を書いてくる人に軽く殺意が(以下略)

・分科の授業がそれなりに多いため、午前中はほぼ職員室にはいない。が、「朝、起案した文書を読むのが遅い」と苦情が来る。

・1学期もたず病休に入った担任に代わり教務をやるながら担任となる。体はぐったり。疲れる~(でも、ちょっと楽しい)

・近くの学校では、教頭が担任しているという話を聞き、「疲れた」なんて言ってられないことに気付く。

・2学期からは育休から復帰した先生が担任をやってくれることになり、教務に専念。

・2学期は復活した行事、新たな行事、グレードアップした行事でぐったり。

・道路使用許可申請に手こずる。警察署、土木事務所に何度も足を運ぶ。電柱の使用許可に手こずる。

・職員クラブの当番長をやる人がいないので引き受ける。

・初任者研修が予定どおりすすまない。

・教育課程編成はどこから手をつけていいか分からない。

・諸表簿の提出日に提出しないで年休とっている人がいると軽く(以下略)

・3学期の予定を見ているとクラクラする。

・・・

うーん、いつの間にか、振り返りと言うより単なる愚痴になってしまった。ポジションが変わると見えるものも、捉え方もずいぶん変わるものですね。

なんだか、いろいろありすぎてもう2年くらい教務主任をやったような気がします。今年は、地域の役員にもなっているので土日の行事が多くて休みが少ないのも大きいです。

3学期は、もっとハードなんだろうなあ~。せめて冬休みはゆっくりしたいものです。

インフルエンザの猛威が・・・

インフルエンザが大流行中です!

学年閉鎖が終わったと思ったら、他のクラスが学級閉鎖、そしてさらに別のクラスも学級閉鎖・・・。

もうどうにも止まりません。1,2日前は誰も欠席していなかったのに、一人休んだともったら、あれよあれよといううちに増えていきます。

何なんでしょうね、これ。教室の換気はちゃんと続けてるし、空気清浄機も動いています。コロナ前はこんなのなかったですよね。アルコール消毒も一時期ほどではないにせよ、少なくともコロナ前よりはやっているはず。

マスクを外し始めたからでしょうか。それとも声を出すようになったから?

うーん。本当に、感染症って分かりませんね。

毎朝、職員室は戦場のようです。何人休んでいるか、インフルエンザは何人か、どの学年、学級が多いか。学級閉鎖の必要はあるか。早めに返した方がよいか。

とにかく調査と報告、判断の連続です。

でも、欠席の連絡については、大分早い段階からグーグルフォームになっているのが救いです。もし、毎日数十人の欠席連絡が電話だったと考えたらゾッとします。おそらく電話が鳴り止まないことでしょう。

欠席連絡の方法を一つ変えただけでも大きな負担軽減です。こういうことって見直せばまだまだありそうですね。

「ブラックだー」って言う前に、変えられることを見つけていかなくては。

アイディアが浮かばない

そろそろ指導案を作らなければ・・・。

12月かまたは3学期か、研究授業をやらなければなりません。自分の好きな社会科の授業なので、まあ、楽しみではあります。

せっかく社会科をやるので、社会科って楽しいよね~っていう授業にしたいのですが、だからといって教科書からかけ離れたり、ものすごーく準備したりするようなことはあまりしたくありません。

ちゃちゃっと指導案を作って、軽ーく準備するぐらいでやりたいのですが、なんかアイディアが浮かびません。

振り返ってみると、いつも10年前くらいに仕入れたネタでしか授業をやっていないように思います。それも、自分で作ったと言うよりは誰かのものをまねただけのような物です。

自分で最初からいろいろと調べて作ってきたものって自分の中にはほとんどありません。その上、最近はインプットもサボっているので、アイディアが浮かばないのも当然です。

うーん、どうしたものか。

こんな感じで、ちっとも進みません。去年は3、4回指導案を作ったんだけどなあ。まあ、なんとかなるか。

焦らなくていいんじゃない?

「あのクラス、どうしたらいいですか?」

「あの子を見かけたら、どう対応したらいいですか?」

「目を離さないようにしないと・・・」

 

最近、職員室でよく聞こえてくる話・・・。

つまり、ちょっと落ち着かなくなった(崩壊しそうな)学級があり、このままじゃまずいだろうということです。クラスの3、4人が全く言うことを聞かず、指示が通らない、騒ぐ、勝手に立ち歩く、教室から出て行く・・・というような行動が目立ってきたからです。

 

なんとかしようと、上記のような話になるわけです。

 

これ、気持ちは分かります。「担任一人に任せるのではなく、周りがサポートしていきましょう。組織的に対応しましょう。」ということです。

このような場合、「担任外の職員が絶えず教室にはりつく」という対応になることが多いように感じます。まあ、担任一人に任せない、背負わせない、ということですから、そうなるでしょう。

 

それ自体は別にいいんです。学校がちゃんと回れば。そのままうまいこと落ち着きを取り戻すこともあるはずです。自分に目をかけてもらえればちゃんと学習に向かう子どもも多いものです。

 

もちろんうまくいかないこともあります。すぐによくなるわけはないですよね。そもそも、すぐによくなる子どもだったらそこまで荒れるはずがありません。

 

先生方はいろいろ働きかけます。いろいろな声をかけます。

でも、すぐに変わるわけないですよね。そんなにすぐ変わることを期待しないでいいんじゃないですかね。ネットの広告で「こうやればすぐ痩せる」「すぐにお肌つやつやに」なんて書いてあったら、うさんくさいですよね。万が一、すぐに効くとしても、その分、副作用が大きいはずです。じわじわと、「これ本当に効いてんのか?」くらいでちょうどいいんじゃないでしょうか。

 

焦らなくてもいいんじゃないのって思うここ数日でした。

 

(「そんなこと言ってるから、手遅れになるんだ!」って言う声が聞こえてきそうですが・・・。)

1日中ぐったり・・・

先日、職場で集団検診がありました。

担任の先生方は朝早い時間に行くことが多いです。(できるだけ学校に早く戻るためです。本当、日本の先生は真面目です)そこで、今回は、少しゆっくりめの時間に行くことにしました。朝、担任がいないクラスに入るためです。

受付の時間を遅めにしたことで、待ち時間がほとんどなくあっという間に終わりました。今回は胃の検査をパスしたので(バリウム飲みたくないので)、30分で全て終了して学校に戻ることができました。

が、その後、体がだるくて、とっても非能率的な一日でした。ご飯を食べていないからかな、と思ったのですが、給食後もだるいまま。

おそらく採血したからなのかなと思います。前回も採血の後は多少のだるさがありましたから。今回は、そのだるさのレベルが大分違いました。ぐったり。

年をとったからなのか、日頃の疲労がたまっているからなのか、よく分かりませんが、次の日もなんだかぐったりしていました。

そういえば、1週間前の擦り傷がまだ完璧に直っていません。とにかく回復力というか修復力というか、そういうものがぐっと低下しているのを感じます。

はあ、年はとりたくないものです。

 

耳からインプット

最近、めっきり本を読むことがなくなりました。単純に「時間がない」ということもありますが、それ以上に「読む気力がない」という感じです。何でしょう、年のせいでしょうか。(何でも年のせいにしているような気が・・・)

本を読むなら寝ていたい・・・という感じです。ですから、何にもインプットできていません。(もちろんアウトプットもしていませんけど)。せいぜいスマホでニュースを見るくらいでしょうか。

そこで、さすがにこのままではやばいということで、やり始めたのが、「耳」からインプットしてみようということです。

スマホとイヤホンで、ながら聴き。これなら車で移動中も使えます。もちろん、今までもカーラジオを聴いていましたが、自分で聴きたいジャンルが聴けるわけではありませんでした。スマホのアプリを使うことで、聴きたいことを聴きながら出勤することができます。聞き流しているだけなので、インプットできているかどうかは怪しいですが、なんとなくインプットした気になっています。

いろいろ試してみたいなあ。