悠悠閑適

小学校教員のひとり言。学校のことや子育てのこと、趣味のランニングのこと、などなど。日記がわりにいろいろ呟きます。

日直の一日

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 冬休みに入りましたが、もちろん通常どおり出勤です。未だに長期休業中は教職員も休みだと思っている人がいるようですが、そんなことはありません。まあ、子どもがいませんから、とっても静かですけれど。

こういう日はひたすらデスクワークです。主に、学期末に提出しなくてはいけない表簿類の整理です。黙々と書類を片付けていきます。週指導計画の反省記入と時数計算、学級経営誌の反省記入、学級会計の整理、学年積立金会計簿の整理、特設部活動の会計簿の整理、生徒指導記録簿の整理、クラブ活動や委員会活動の記録整理などなど、嫌という程、表簿があります。

そのほかにも、日直ですから、校舎内の巡視、植物への水やり、来校者への対応、昼食の注文、文書やメールの受付などの仕事もあります。

あとは、校内研修のまとめの作成。研究授業の記録を整理したり、成果と課題等をまとめたりします。今年度は研修主任ではないので、随分負担は少ないですけど。

それにしても、表簿関係が多いですね。休みの日に一日中やっていても終わりません。常日頃からコツコツやっておけばいいと思いますが、これらのものを子どもが学校にきている平日にやるのは本当に無理なんじゃないかなあと思います。

それに、悲しいことに、こうやって書いてもほとんど読み返すことはありません。会計などは監査があるのできちんとしておかなくてはいけませんし、週指導計画も教育課程がきちんと実施されたか報告がありますので、記録は大切です。でも、学級経営誌なんて誰か読みますかね。自分の指導の反省のために書くのでしょうが、同じようなことをもう何回も書いています。次の年度に担任が変わったとしても、それほど読むことはないでしょう。なんか、必要のないことに時間をかけなくちゃいけないのは虚しいですね。

働き方改革と言われています。この辺もなんとかしなくてはいけないのでしょうね。