できることを知っている!
毎日、いろんなことがあります。
朝。昇降口前で「嫌だ嫌だ!」と叫んでいる子の手を握り、校庭を散歩しながら色々話し、なんとか教室へ・・・。
休み時間が終わっても、3人ほど教室に戻ってきていません。指示を出してから校舎内を探しに。見つからないので職員室へ救援を頼みに・・・。
算数。教科書もノートも鉛筆もなーんもなく、床にゴロゴロと転がっている子・・・。
友達とのやりとりで気に入らないことがあり、とにかく身の回りのものを投げまくる子・・・。
そんな子どもたちにいつも言っています。
「先生は、あなたができるっていうことを知ってます。」
うーん、どうなんだろう。うまくいくこともありますし、やっぱりダメな場合もあります。でも、「あなたの成長を信じる。」というメッセージを伝えたいなあと思っています。
今日うまくいったからと言ってあしたもうまくいくとは限らないですが。
積み上げようとしてもサラサラと崩れてしまいます。本当に積み上がるのか・・・と不安になってしまいます。
とにかく1日の疲労感がはんぱない。
あの子のために支援員(介助員)の方が一人でもついてくれたらなあ、とか、あの子は特別支援学級の方が落ち着いて学習できるだろうなあ、とか。色々と考えてしまいます。
でも、信じるしかないんだろうな。