悠悠閑適

小学校教員のひとり言。学校のことや子育てのこと、趣味のランニングのこと、などなど。日記がわりにいろいろ呟きます。

冬休みも宿題たっぷり!

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冬休みもあとわずかとなり、小4の息子は朝から宿題の追い込みです。あとどれくらいで終わるのか尋ねてみたところ、「冬休みのドリルと計算ドリルと漢字スキルと・・・」と、まだまだたっぷり残っているようです。

ちなみに息子の宿題は、

・冬休みのドリル(小学4年生のまとめ)1冊

・計算ドリル全部!(1回目は学校で終わっているので2回目だそうです)

・漢字スキル全部!(同じく2回目)

都道府県プリント1枚

・漢字、計算ショートテスト14枚

・青少年健全育成標語

・書き初め

・1行日記

・読書カード

・健康チェックカード

・縄跳びカード

・年賀状

・自主学習

と、こんな感じ。夏休みと変わらないぐらいありますね。作文とか自由研究がないぐらいでしょうか。

これってどうなんでしょう。「冬休みもきちんと学習の習慣を崩さずきっちりやりましょう」「せっかくの長期休業なので、今までの復習にも取り組みましょう」という意図はわかります。が、せっかくの長期休業。せっかくのお正月。勉強以外にも色々とやったほうがいいことがあるのでは、と思います。旅行に行く人もいるでしょうし、帰省で何日もお泊りに行く人もいるかもしれません。そうでなくても、お正月ぐらいはゆっくりのんびりしたいという人もいるでしょう。でも、こんなに宿題が出ていたのでは、のんびりどころではありませんよね。

宿題が出ないと勉強なんてしない子もいるでしょうし、ゲーム漬け・テレビ漬けという子もいるのかもしれません。そうならないようにするためには、このぐらいみっちり出さないといけないのでしょう・・・。

特に、計算ドリルと漢字スキルの2回目というのが結構な量です。それぞれ45番ぐらいまであるので、1日3〜4番進めなくてはいけません。だいたい1番あたり20問ぐらいの問題ですから、60〜80問。しかも漢字と計算両方ですから120〜160問ぐらい。しかも1度はやった問題です。うーん、賢くなる?まあ、速くなるとか?学習じゃなくて、練習とか作業といった感じです。

せめて苦手なところを選ぶとか、特に大事なところを指定してくれるとかすればいいのではと思うのですが。

とてもじゃないですが、自主学習なんてやれませんよね。宿題だけでいっぱいいっぱいです。自分のやりたいこととか興味のあることとか、そういうものに時間をかけさせてあげたいと思うのですが・・・。

まあ、とにかくやるしかない。

頑張れ息子よ。