学力テスト
学力テストが終わりました。これで、ちょっとはホッとします。
学力テストが近づくと、どうもピリピリしてしまいます。いつもなら腹が立たないことで、ついつい大きな声を出してしまったり、子どもの発言や行動を待てなかったり。
「テストが全てではない」と思っていますが、「点が取れないよりは取れる方がいい」とも思います。できれば昨年度と同じくらいの変冊はとって欲しいなあ、と。
まあ、実際、テスト直前にピリピリしながらやっても、大した効果はないわけですが。
そんな中でも、学力テストに向けて自主学習に積極的に取り組む子もいます。これまでは1ページしかやらなかった子が3、4ページやってきたり、全くやってこなかった子が漢字練習してきてみたり、自分の興味のあることしかやらなかった子がテスト勉強して見たり。中には「学校行きたくなかったけど、学力テストで100点取りたいから、頑張って学校にきた。」なんて話す子もいました(どう考えても100点は無理な子ですが)。
うんうん。この前向きな気持ちが嬉しいです。100点じゃなくても、そういう気持ちで取り組むことに意味がある(ような気がします)。
何と言っても、昨年度は「テストが嫌だ!」と言って、テスト用紙をビリビリにしていた子が、最後まで座ってテストを受けられただけでもよしとしましょう。点数はさておき、成長していることには違いありません。(でも、結局は点数で評価されるんでしょうけど。子どもも、教員も。)