悠悠閑適

小学校教員のひとり言。学校のことや子育てのこと、趣味のランニングのこと、などなど。日記がわりにいろいろ呟きます。

レストランの待ち時間

日曜日。久しぶりに家族揃って外食です。何が食べたいか聞くと、長男は「オムライス」長女は「カルボナーラ」次男は「なんでもいい」ということでしたので、車で2、30分ほど走ったところのスパゲティー屋さんへ行くことにしました。川沿いにあるちょっとおしゃれなお店で、割とお気に入りの場所です。

みんなそれぞれ食べたいものを注文し、美味しくいただきました。待っている時間や食べ終わってからの時間、長男と長女はいつも本を持参して読みながら待つことがほとんどです。すっごく静か。多分、ほっとけば1冊読み終わるまでずっとそのままだと思います。親は、まだ字が読めない次男の相手をしていればいいわけです。

今日のお店は、窓から川が見えました。鴨が泳いでいたり、白鳥が飛んできたり、小鳥が飛んできたり・・・。次男は窓から見える景色に夢中です。なかなか食べ終わらないんですが。でも、せっかく興味を持って見ているのですから、それに付き合うことにしました。(その間も、長男長女は黙々と読書)

「頭を川に突っ込んでるね。何してるのかな。」

「ちょっと灰色の鳥だ。」

「あ、鳥が飛んできた。カラスかな。」

「首が長いね。」・・・

動物園とか水族館に行かなくても、ちょっとした風景でも十分。一日中見ていられそうです。知りたいことがたくさんなんですね〜。きっとものすごいペースでいろいろなことをインプットしているんだろうなあ。

時々、レストランの待ち時間に携帯ゲームをやっていたり、スマホをいじっていたりする子ども(と、親)を見かけますが、もったいないなあと思います。家でできるじゃん、と。

まあ、お店にもよるのでしょうが、こうやって景色を見たり会話をしたりしてるだけでも、十分学習になってますよ。何より楽しいし。