悠悠閑適

小学校教員のひとり言。学校のことや子育てのこと、趣味のランニングのこと、などなど。日記がわりにいろいろ呟きます。

やらずの後悔

次男のピアノ教室について行きました。

これまで、私がついていくときに限ってなんだか調子が悪く、何もしないで帰ってくることが多かったので、ちょっぴり不安・・・。

でも、今回は「こんにちはー!」と大きな挨拶をしながら入って行きました。お!今日は調子いいのか、と思いながら様子を見守りました。

「練習してきたよ。」と、自信満々な様子です。先生の話をよく聞いて、解明で歌ったり、ピアノを弾いたり、リズムを打ったり・・・。途中、ちょっと注意されることもありましたが、機嫌を損ねることなく最後まで頑張っていました。

次男は、今、年長組ですが、これまでの成長を振り返ると、随分とゆっくりだった気がします。ハイハイするのも言葉を話すのも、他の人より遅かったのではないでしょうか。ちょっとこの先大丈夫?と心配になることの方が多かったものです。

ピアノを習い始めたおかげで、ドレミが読めるようになりました。たどたどしいですがピアノも弾けるようになりました。リズム譜を見て手を打てるようになりました。

もし、ピアノをやっていなければきっと困難こといつまでたってもできなかったことでしょう。

どんなことでもまずやってみることは大事です。私が子どもだった頃は「これをやれ!」って言ってくれる人がいませんでした。自分自身もやりたがりな性格ではなかったものですから、本当に何もしまいまま、いつの間にか時間だけが過ぎてしまったように思います。

ピアノでも、スポーツでも、習字でも、何か一つぐらいやっていたら、もっと変わった人生を送っていたんじゃないかなあなんて思う時もあります。(習字はやっておけばよかった!とつくづく思います)

この前、テレビで誰かが「やらずの後悔をしないように生きてきた」ということを話していました。やろうかどうか迷ったらとりあえずやってみる。「やればよかったなあ」なんていう後悔はしない、ということでしょう。

子どもたちにもどんどんいろんなんことをやって欲しいと思います。

私も、子どもたちと一緒にいろんなことに挑戦していきたいなあと思います。