たっぷりと縄跳び運動!
先日、体力向上事業の一環として大学の先生が来てくれました。
今回は縄跳び運動です。6年生は2時間どっぷりと縄跳びに浸りました。
まず、短縄でいろいろな種目に挑戦しました。二重跳びが出来るコツ、はやぶさが出来るコツなどを説明してもらいました。
どの跳び方もポイントは1つか2つです。ポイントが絞られているので、子どもたちも集中して練習に取り組んでいました。
専門的な知識があるだけでなく、その伝え方も上手なところがさすがだなあと思います。話を聞くことが苦手な子どもたちも、だんだん、ぱっと集中して聞けるようになっていきました。うーん、素晴らしい。
後半は長縄を使ったいろいろな飛び方の紹介です。複数で跳んだり、短縄と組み合わせたり、ボールを使ったり。ざっと紹介したら、あとは「好きなものに挑戦して。工夫して楽しんでみましょう。」と言って、子どもたちの自由にさせてくれました。もちろん、子どもたちは大喜びです。
練習したい子は一人で黙々とやっていますし、友達といろんなことに挑戦している子、そして、ちょっと脱線しちゃってボール運動になっている子。いろいろいましたが、みんなくたくたになるまで運動していました。
私もいろいろ勉強になりました。
話は短く、ポイントを1つか2つに絞って伝えること。
子どもたちに選択させること。
それから、小さなけがぐらいはしょうがない(大怪我でなければOK)くらいの気持ちで見守ること。
これ、きっと、よくわかっているから見ていられるのかな。こんな運動・こんな状況になったら危険、ここまでは大丈夫みたいなところがしっかり把握できているから、なんでもかんでも注意することはないのだと思います。
こういうことって大事ですね。運動に限らず、基準のようなものをしっかり持っていられるようになりたいと思います。