悠悠閑適

小学校教員のひとり言。学校のことや子育てのこと、趣味のランニングのこと、などなど。日記がわりにいろいろ呟きます。

今日の算数

「組み合わせ方」の学習です。「4つのチームで試合をしたら何試合できるか」を「落ちや重なりが無いように数えるにはどうしたら良いか」を考えました。いつものようにめあてについてグループになって考えます。

一生懸命に考える子やちょっと関係ない話をする子、何となくわかったらそこでやめてしまう子など、いろいろ見られます。特別目立ったことはないですが、「何となくだらっとした感じだなあ、月曜日ってこういう感じが多いなあ」と思い、「なんか声かけなきゃいけないかな。なんて言おうかな。」なんて考えていました。

でも、なんか今日はいつもより少し楽しそうな感じがします。少し緩みながらもどこか和やかというか、穏やかな雰囲気です。「まあ、楽しそうだからいいか〜。」なんて思ってふらふらしていました。(おいおい・・・)

そのまま「めあて達成できたかい?」なんて聞いて終了しました。

その後、子どもたちが書いたノートの振り返りを読むと、

「最初はこの考え方が全然わからなかったけど、教えてもらったら、この考え方が一番わかりやすいって思いました。よかったです。」

「今日は、前やった考え方と違うところが多くて驚きました。前の考え方だと重なりができてしまうことがびっくりしました。」

「今日はとってもよくわかりました。楽しかったです。」

というようなものが多くありました。こちらが思っていたより、ずっとしっかり学習しに取り組んでいたようです。

そっかあ、多少だらけているように見えても、ちゃんと学んでいるんだなあ、と感じました。いつもは、ちょっと、きっちりかっちりしたものを求めすぎているのか、と反省しました。