授業研究がありました
今日はお隣のクラスで算数の授業研究が行われました。
ちなみに、本校は一応「学び合い」に全校で取り組んでいます。(『学び合い』ではありません)市内の全ての学校で、「学びの共同体」の考え方に基づく「学び合い」を行なっています。
ですので、机は基本四人グループの配置です。男女仲が良く、のびのびと、自由に話し合える子どもたちでした。やや難しい問題でも、最後まで楽しく学ぶ姿が見られました。
でも、やっぱり、教師の話が多くなってしまう場面がありました。
気持ちはよくわかります。
「あ、分かってないな。」とか「時間までに、こことここだけは押さえておかないと。」と思うと、どうしても教師が説明してしまいます。研究授業となればなおさらです。
よく分かってないなと思う時ほど、子どもたちに時間を与えるべきですよね。ここで、先生が説明してしまわないで、子どもたちに戻しては?グループに投げてみては?というタイミングがたくさんありました。もったいないなあ。きっと「学び合い」がうまれるはずなのに。
「学び合い」に取り組んでいても、まだまだこちらが「わかりやすく教える」という意識が抜けていません。もっともっと子どもたちの横のつながりを意識した授業にしていかなきゃなあと思いました。