悠悠閑適

小学校教員のひとり言。学校のことや子育てのこと、趣味のランニングのこと、などなど。日記がわりにいろいろ呟きます。

教科書ビンゴ

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とっても昔の写真から。

教科書をただ読むだけではなく、「大事なことは何かな?」「○○の工夫は何だろう?」というように、頭を働かせながら読んでほしいと思って時々やっていました。

9ますの用紙を渡して、

「○ページから○ページの中で、大事だと思う言葉を選びましょう。」

「○○の工夫だと思うところを選びましょう。」

と言って、教科書を読ませます。

用紙に書き終わったら、一人ずつ書いた言葉を発表していきます。

ビンゴがたくさんできれば、大事だと思ったことがみんな同じだったということですね。

やってみると、

○楽しみながら教科書を読む。

○大事なところ、大事な言葉が何か考えながら読む。

○手軽にいつでもできる。
○覚えてほしい言葉などの知識の定着や復習にもつながる。

というような効果が感じられました。

なかなか工夫した授業ができないなあ、でも、少しでも楽しく取り組んでほしい、というようなときに簡単に取り組めます。

昔から、「いつでも簡単にできる」「続けられる」「負担にならない」「どの場面でも、どの教科でもできる」というようなことを重視していましたね。

(ただ単に楽をしたいだけ・・・)