写真を使って振り返り
これもだいぶ昔の写真。
この頃は「写真を使って自分たちの生活を振り返る」ということをよくやっていたように思います。「言われないとやらない」という状況をなんとか改善したいなあと思っていたような気がします。(「主体的な学び手」を育てたいと思いつつも、いつもついつい口出しすることが多かったので)
A4の上半分に振り返ってほしい場面の写真を印刷して、写真を見てどんなことが分かるか、どう思うか、課題は何か、どうしていきたいか、ということを書いてもらっていました。
子どもが書いてくれた文章を読むと、ずいぶんちゃんとしたことを考えているなあ、と感心することがよくありました。
こちらが長々と説教しなくても、ちゃあんと分かってるんだなあと思ったものです。その辺に気づかず、ずいぶんくどくどと説教ばかりしていました。子どもたちを信頼すること、「信じている」ということを伝えることって大事だなあと思った写真です。