まだまだベースになっていない
「ここを『学び合い』でやるには・・・。」
「ここは『学び合い』には向いてないよね。」
・・・。
授業の構想を話し合っている時、上のような会話になることがよくあります。
指導案を考えるなんていうときは、だいたい、「学び合いができそうだなあ」とか「ちょっとやりにくいなあ」なんて考えてしまいます。
でも、『学び合い』が考え方として定着していれば、そういうことにはならないんだろうなあと思います。まだまだ、「一つの授業の形式」としか思っていないのかもしれません。
もちろん、「『学び合い』はやり方じゃなくて考え方」と、理解するようにしています。けれど、まだまだそれが自然にできるようにはなっていないんだなあと気づきます。ベースになっていないというか。無理しないとできないというか。(無理してもできないことがほとんどです。)
もともと『学び合い』的な人間じゃないんですよね、多分。