地元をめぐる
毎年のことですが、自分んが勤務している地区では、夏休みに入ると各教科ごとに研修会が行われています。自分は社会科に所属しているので社会科の研修会に参加してきました。
午前中は各自で資料を持ち寄っての実践発表や研究協議。(まあ、授業のネタ紹介や悩み事の相談、情報交換等です)持ち寄る資料については内容も分量も自由なんですが、みなさんきっちりと準備してきます。この辺がさすがだなあと思います。みんな社会科が好きなんですよねえ。
午後からは、教育委員会の方にきていただき、地元の史跡や資料館の案内をしていただきました。まず、お城を案内してもらいました。ちょくちょく来ている場所ですが、改めて案内してもらうと、色々なものがあり、それぞれ興味深いエピソードなどが残っています。面白いなあ。お城の本丸まで登って見ると市内が一望できます。なるほど、ここにお城が建てられたのもわかる気がします。「あっちから敵が攻めて来たんだなあ。」とか、思わず想像してしまいました。こういう経験があると、歴史や郷土に対する興味・関心も変わってくることでしょう。
余談ですが、実際に歩いて見て、城攻めの大変さがわかった気がします。いや、現実にはもっと過酷なんでしょうが。見ているだけだと「空堀」なんて、すぐに越えられるんじゃないかあ、なんて考えてましたが、実際にはちょっと歩いただけでヘロヘロです。ここに上から矢でも飛んでこようものなら、すぐに退却しちゃいますよ、自分が兵士なら。
なんでも体験してみるというのは大事ですね。