悠悠閑適

小学校教員のひとり言。学校のことや子育てのこと、趣味のランニングのこと、などなど。日記がわりにいろいろ呟きます。

石川町教育ゼミナール2018に参加

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今年も石川町教育ゼミナールに参加してきました。毎年のことながら、今年も2日目だけの参加です。1日目はどうしてもほかの用事が入ってしまうんですね。

今年は今までとは違うことが一つ。それは、自分が実践発表をしなくてはいけないということ!

お断りしようか悩んだのですが、せっかくの機会ですし、受けることにしました。『学び合い』の実践なのですが、このところ実践らしい実践ができていません。(『学び合い』は、考え方なのですから、どのような実践でも構わないとは思うのですが。)

なんとか、資料やらスライドやらをギリギリ間に合わせ、発表することができました。

えーと、内容は『学び合い』と、ちょっとずれてしまいました。まあ、ちゃんとやってないんですから仕方ありません。

でも、発表の仕方は、もう少し、『学び合い』らしくできたのではないかと思います。3人同時にそれぞれの場所で発表したのですが、他のお二人は参加者と話したり、意見を交流したりしていたようです。自分は一方的に話しただけ。『学び合い』のエッセンスが全くありません。反省です。

この後、他の方々の研究発表があったのですが、それの比べて色々と考えることができました。自分の場合は研究というわけではないので、データが少ない(というか、全くない)のはしかたがありません。が、事例の紹介の仕方として、もっと『学び合い』に沿ったテーマを持って行えばよかったなあと思います。

ただ児童のノートを紹介するだけになってしまいましたが、「導入段階でしっかりゴールの形を示した事例」として紹介すれば、もっと『』の考え方とのつながりがわかりやすかったなあ・・・とか。

とりあえず、これもよく言われることですが、「教えられる人より教えようとする人の方が学びが多い」ということを思いっきり実感することができました。

いい勉強になりました。このような機会をくれたみなさんに感謝したいと思います。

肩の力を抜いて「まずやってみよう」という気持ちを大事にしていきたいと思います。