夏休みらしい研修
夏休み恒例の社会科の研修会。環境や森林学習についての実地研修です。
午前中は社会科についての実践報告などを行いました。このところ、国語科や算数科についての実践は聞く機会が結構ありますが、社会科についてはほとんどありません。みなさん、忙しいながらも、地域素材を取り入れたり、外部講師を招いたりと、工夫して実践されています。社会科が好きなんだなあというのが伝わります。
自分は・・・、本当、恥ずかしい限りです。工夫らしい工夫はほとんどできていません。日々、なんとか授業を成立させようと悪戦苦闘の毎日でした。教科の学習を深めるなんてレベルには程遠かったです。
さて、午後からは、実際に森林の中を歩きました。猛暑と言われていましたが、とても爽やかな風が吹き、とても快適でした。オートキャンプ場も案内してもらいましたが、いつか泊りに来たいなあと、真剣に思ってしまいました。いいところです。
施設の方が話されていたことは、いのししや熊などの数が増えているためその対応に苦労しているということです。原発事故以来、森に入る人がすっかり減ってしまったことで、野生動物が増え、人と出くわすことが増えてしまっているということでした。
それと、防災という観点です。キャンプを楽しむことで、要するにサバイバルの知識や技術が身につくということでした。なるほど。そういう風に考えたことはありませんでした。勉強になりました。
専門的な話を聞くのはとても有意義です。