悠悠閑適

小学校教員のひとり言。学校のことや子育てのこと、趣味のランニングのこと、などなど。日記がわりにいろいろ呟きます。

ひたすら写真選びの仕事納め

仕事納めの今日は、一日中ほぼ卒業アルバムにのせる写真を眺めていました。

運動会、陸上大会、学習発表会、修学旅行、鼓笛パレード、水泳大会・・・、これまでの行事ごとに何百枚もある写真の中から、アルバムにのせる写真を選んでいきました。

写っている子が偏らないように名簿にチェックしながら、どの写真を大きくするか、どんな風に並べるか、いろいろと気を使いながらの作業です。

こういう仕事は、やっぱり冬休みとか、ある程度時間が取れるときでないと進みません。今年は自分の仕事を早めに終わらせることができたので、仕事納めの日までになんとか予定のところまでアルバムを進めることができました。(前回6年生担任だったときは、自分の仕事がギリギリだったので、アルバム作りは休日出勤して進めていました・・・)

ほぼ1年分の写真を見ていると、いろいろと思い出されます。「運動会では、この種目で逆転したんだよなあ」とか「陸上大会はインフルエンザ続出で大変だったなあ」とか「修学旅行、大事件があったなあ」とか「学習発表会、泣けたなあ」とか。

様々な写真がありますが、そこに写っている子どもたちの表情はどれも一生懸命です。緊張した顔、おどけた顔、歯を食いしばった顔、そして嬉しそうな笑顔・・・。

人生で一度しかない小学校という時代。その時代が、子どもたちにとって幸せな時代であればいいなあと、つくづく思います。

なんか、ついつい「将来のためだから」なんて不確かなことを理由に、子どもたちの「今」の幸せを犠牲にしてしまっていることってあるんじゃないかなあ、なんて考えた仕事納めの1日でした。

あー、明日はゆっくり寝ていようっと。