悠悠閑適

小学校教員のひとり言。学校のことや子育てのこと、趣味のランニングのこと、などなど。日記がわりにいろいろ呟きます。

夏休みの宿題

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今年は6年生を担任しています。6年生の夏休み。つまり、当たり前だけど小学校最後の夏休み。宿題はどうしようか、と学年主任の先生と話しました。結果、「中学校に行ったら夏休みも部活動で忙しくなる。ゆっくり自分のことをやったり家族と一緒に思い出を作ったりできるのも今年が最後。宿題は少なくして、自分の好きなことがたっぷりできるようにしよう。」ということになりました。子ども達にもそう話しました。それでも、「夏休みの友」(県独自の問題集?どこの県にもあるのでしょうか?)、自由研究、作文、図画、家庭科のコンクール、標語コンクール、算数TTの先生からのプリント5枚、あとは、「自主学習も頑張ってね〜。」と話しました。それでも子ども達は「いつもより少ない!」と、大喜びです。

これまでは小学校の学習の総復習!という感じで、プリントを何十枚も宿題にしたこともありました。でも、塾に行っていて塾の宿題がたくさんある子もスポ少の練習がほぼ毎日ある子もいます。そういう子にとっては負担が大きかったことでしょう。もちろん、なーんもやることなくダラダラとテレビやゲームなどに何時間も時間を使う子もいると思います。やはり、みんな同じ量、同じ内容の課題では無理があるんですよね。自分に必要なことややりたいことを、自分で考えて取り組めるようになるのが一番なのかなあと思います。

さて、我が子の宿題はどうかな?気になります。

4年生の息子の宿題は・・・「夏休みの友」、自由研究、作文、図画、漢字ドリル20ページ、計算ドリル40ページ、ヘチマの観察カード2枚、毎日の1行日記、音読1日1回、読書カード2枚、そして自主学習20ページ!うーん、これじゃあ休む暇がない。長〜い夏休み、しっかり学習しないと1学期の学習が無駄になっちゃう、という不安は十分にわかります。でも、ねえ。夏休みぐらい休みたいよねえ。

やらないわけにはいかないので、親も付き合って、なんとか早めに終わらせよう。頑張れ息子よ!