悠悠閑適

小学校教員のひとり言。学校のことや子育てのこと、趣味のランニングのこと、などなど。日記がわりにいろいろ呟きます。

働き方改革

働き方改革」という言葉をよく耳にします。(いまさらですが)

以前は、こんな言葉を聞いても、あまり意識したことがありませんでした。「そんなの無理でしょ。」って感じです。

最近は、担任というポジションではないからかもしれませんが、仕事を減らすこと、短時間で終わらせることなどを意識するようになりました。

で、最近意識していることは、「時間になったら仕事を終わる(たとえ途中でも)」ということです。そして、とっとと家に帰ってのんびりすることを心がけています。

以前は、「ここまでやったら帰ろう」という意識で仕事をしていました。だから、ついつい遅くなってしまうこともありました。

でも、学校の仕事って、「ここまでやれば完璧」っていうところがありません。やろうとすればどこまでもやれるし、手を抜こうと思えばどこまででも手を抜けます。結局は、自分の気持ち次第ということですね。

自分で帰る時間を決めて時間になったら帰る。よほどのことでなければ、たとえ途中で帰っても、そのせいで次の日どうにもならない、なんていうことはほとんどありません。

しかも、帰る時間を決めた方がだらだらせず、効率よく仕事が進むような気がします。「次はこれをやって、その次は・・・」というように、仕事の優先順位などを考えながら仕事をするようになったと感じます。

とりあえず、今の目標は超過勤務45時間以内でしょうか。「時間になったら帰る」これからも意識してみたいと思います。

元に戻す・・・

今年度は、様々な学校行事がコロナ禍前に戻っています。(地域の行事も)

コロナの時も、感染対策をしながらどうやって行えるか、ということを考えなければならず大変でしたが、基本、簡素化・簡略化という方向性ではなかったかと思います。

それを、今度は以前の形に戻しましょう、というのが昨今の風潮です。数年のブランクがあるため、以前のノウハウが失われていることも結構あります。例えば、物品が行方不明になっているとか、外部の連絡先が分からないとか・・・。

そんなわけで、何でも元通りではなく、簡素化できるところは簡素化し、オンラインなども併用し、元に戻すのではなく進化させていきたいと思っています。

今年度の運動会は、午前中の実施、種目数を減らす、などの形で行いました。コロナの時よりは本格的だけど、それ以前と比べれば負担は少なくなっています。保護者もお弁当作らなくていいからよかったんじゃないかな。

また、1学期の終業式や2学期の始業式などは、体育館に集まらず各教室でオンラインで実施しました。おかげで猛暑を避けて行うことができました。

これって、コロナを経験したおかげで、以前よりもよりよくなっていると感じます。

そんな感じで、他の行事も(特に負担感の大きい行事は)、新しい形で提案しようと思っているわけですが・・・。

そこに立ちはだかるのが「伝統」というものです。「前はこうやっていたから」「あまり大きく変えないように」「元通りの形で・・・」。特に、上司にそう言われるとなかなか変えることができません。

せっかく変えるチャンスなのになあと思うわけです。特に、形というか体裁というか見栄えに関するところなんか思い切ってバッサリ変えちゃえばいいのに。

そのせいで余計な仕事が増えてるんだけどなあ。

長い夏休み・・・

今年は閉庁日(学校に誰もいなくてよい日)が例年よりずいぶん長く設定されています。(もちろん有給休暇で休むわけですが)かれこれ2週間ほどの休みです。これほど長く学校に行かなかったのはこれまでにないような気がします。きっと働き方改革の流れなのでしょう。おかげでずいぶんのんびりと過ごしました。(とは言っても、学校の仕事ではなく、地域の夏祭りの準備・片付けなどがあり疲労がたまっていますが・・・)

せっかくまとまった休みがあったのに、結局、夏休みらしいことが何一つできませんでした。家族サービスとか、新しくなったマイカーで遠出することや車中泊など。体調不良が続いてことと、毎日暑すぎたことと、地域の行事が忙しかったことと、子どもたちのスポ少や部活動があったことと・・・。いろいろ理由はあるのですが、結局は「だらだらしたかった」ということです。なんでしょう、年のせいでしょうか、それとも1学期の反動でしょうか、とにかく「動きたくない」という気持ちに支配されていました。

ある意味、一番夏休みらしい過ごし方をしたのかもしれません。

そんな夏休みももう終わりです。出勤日が近づいてきました。そして、出勤したらすぐにやらなくてはいけないことが山積みです。PTA行事、鼓笛パレード、学習発表会などなど、一つ一つの行事が非常に手続きが多くて目が回りそうです。(事務的な手続きや段取り等が多過ぎるように思います。このあたりが多忙感につながるのかな。)

みなさん同じだと思いますが、休みが長ければ長いほど、仕事の始まりが憂鬱に感じられます。あー、やだやだ。

担任だったら「子どもたちに会える!」という楽しみがあるんですがねえ・・・。「よし、事務仕事頑張るぞ!」っていう気持ちにはなかなかなれません。

あー、2週間前に戻りたい。

枠の中で働く

打合せや会議の中でよく「時間が短いのでちゃんと時間を確保してください」とか「タイムスケジュールを見直しましょう」とかいう話題になることが結構あります。

今までは気にすることがほとんどありませんでしたが、今年度は教務という立場になり行事や日程の調整をすることが多くなりました。言われてみると「確かになあ」と思うことがよくあります。

担任をしていた頃は、こういうことが全く気になりませんでした。というか、考えていませんでした。枠組みというか外枠というか、その辺を考えるのがとても苦手です。結論を言うと「どうでもいい」ということですね。(なんていい加減な!)

忙しいなら忙しいなりに、時間が短いなら短いなりにやればいいんでしょ、といつも思っていました。かっこよくいうと「決められた枠の中で最善を尽くす」ということです。時間をかければかけただけよくなるでしょう。でも、この時間でここまでできましたよ、という感じでもいいんじゃないのと思っていました。

外枠を考えるとかそういうのは本当に苦手です。

まあ、そもそも、本当にそれやる必要あるの?なんのためにやるの?というところをもっと考えないといけないのかもしれませんね。

初の1年生!

担任外でスタートした今年度。(すっかりもち上がれるのかと思っていましたが残念ながらもち上がれませんでした・・・)

担任とは違う忙しさに毎日目が回っていました。働き方改革って何だっけ?という感じです。

そんな中、急遽、ピンチヒッターとして1年生の担任をすることに!なんだか訳が分からないまま6月途中からクラスに入りました。

なんと教員人生初の1年生です!まさかこんな形でやることになろうとは!初の1年生担任なのに学期の途中から!しかも、なかなか手強い子どもたちが・・・!

さすがに夏休みまでの1ヶ月間はつらかった・・・。ただでさえ忙しかったのにさらに担任業務・・・。

1年生を指導するのは初めて(正確には低学年が初めて)なので、初めてのひらがな指導、初めてのたしざんの指導・・・。初めてのプール、着替えさせるのがこんなに大変だとは。あれほど言ってもパンツの上から水着を着てるし、靴下は脱がないし・・・。初めての絵の具。あれほど気をつけても床は水浸し、体操着は絵の具まみれ、片付けに1時間・・・。ノートにマス目と同じ時数で板書してもなぜかずれるし・・・。

毎日、子どもたちが下校すると本当にぐったりでした。

それでも、朝、「先生おはようございます!」と入ってくる1年生のかわいいことかわいいこと。なんとか1学期を無事に(?)終えることができたのは、1年生から元気をもらったからですね。(1日過ごすと、その倍くらい元気を吸い取られるのですけど)

わずか1ヶ月でしたが貴重な経験でした。

それにしても、学校現場の人手不足ということを実感する毎日でした。何とかなんないものですかねえ。

 

牛タンラー油!おすすめです!

おいしかったです!

仙台の帰りに何気なく高速のSAで買いました。

「おいしそうだけど、おみやげ物って期待するほどじゃないんだよなあ~」と思ってました。が、食べてみると、本当においしい!

これだけでご飯がもりもり食べられます。これはおすすめです!あったいご飯にこれをのせて食べれば、間違いなしです。

たぶん近いうちにまた買いに行くと思います。

 

技術に感謝!

娘の部活動の大会が隣県でありました。その送迎で朝5時に出発して高速へ。

久しぶりの遠出です。コロナが流行してからほぼ県外に出かけたことはありません。

新車に買い換えてから初めての高速道路!早速、アクティブクルーズコントロールを体験してみます。

いやあ、びっくり!高速道路では、アクセルやブレーキを踏むことも、自分でハンドル操作をすることも、ほとんど必要ありませんでした。ハンドル操作は力を抜いていると「ハンドル操作をしてください」というメッセージが出るので、ある程度の操作は必要でしたが、本当に楽ちんでした。

特に、帰り道。大会が終わって、しかも朝早かったので、眠くて仕方ありません。もう居眠りしそうになりながらも、アクティブクルーズコントロールのおかげで、安全に楽に帰ってくることができました。車線変更などを頻繁にしなければ、多少、ぼーっとしてても困ることはありませんでした。

本当に「自動運転」もまもなくなんでしょうね。技術の進歩にただただ感謝です。