放射線の授業
放射線アドバイザーの方の授業がありました。
小学校3年生・・・、東日本大震災の記憶は全くありません。おそらく当時1〜2歳ですから。
放射線についてはほとんど知りません。校庭にあるモニタリングポストの数値が何を表しているのかもわかっていないことでしょう。
中には、「放射線は生き物」(細菌とかウイルスとか)と思っている子もいて驚きました。そうですよね、原発事故の直後こそ、放射線だの、マイクロシーベルトだの、ベクレルだの、半減期だの、ヨウ素だの、いろいろな言葉が飛び交いましたが、今ではすっかり聞かなくなりました。何というか、あって当たり前、特別珍しいものでもない、という感じです。
しかし、福島県で生きている子ども達にとって、放射線などのことについて知っておくことは必要不可欠です。
放射線アドバイザーの方のお話は、確かに難しいところもありましたが、3年生にとってもわかりやすく、とにかく知らなくてはいけない、という気にさせてくれるものでした。
放射線。自分のこととして考えていってほしいものです。